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EVE Air Mobility社との航空交通管理システムにおける業務提携のお知らせ

日本国内で初となるEVEとVertiport事業者の業務提携、今後は同社のポートでEVEのシステムを使用予定

シンガポール – 2024年2月20日 – Eve Air Mobility (ブラジルサンパウロ、CEO Johann Bordais、以下「EVE」) と、大阪でVertiportの開発と管理を手がけるSKYSCAPE株式会社(大阪市中央区、代表取締役クエセンベリー エイサ、以下「スカイスケープ」)は、EVEのUrban ATM(航空交通管理)を同社のポートで提供するための業務提携契約を発表しました。

今回の提携により、EVEは13番目の業務提携を達成し、既に6社のVertiport事業者が同社のソフトウェアの使用を発表しています。

EVEが提供するATMソフトウェアは、航空ナビゲーションサービス提供者、都市当局、フリートオペレーター、およびVertiport運営事業者にサービスを提供し、次世代エアモビリティの効率的な導入を実現します。

このソフトウェアにはUAMの飛行調整、Vertiport自動化サポート、空域の管理、他のモビリティとの調整などが含まれています。

EVE Air Mobility 営業・政務統括本部長 David Rottblatt氏

「今回の提携はEVEにとって重要なマイルストーンであり、次世代エアモビリティ業界において、日本は積極的な導入姿勢を示し、世界的なリーダーの一翼を担っています。EVEの都市型ATMソリューションは、将来的に人口密度の高い都市でのeVTOLによる安全な旅客輸送を支える鍵となるでしょう。」

SKYSCAPE株式会社 代表取締役 Asa Quesenberry Daniel

「スカイスケープチームは次世代エアモビリティサービスの実現に向けて開発に注力しています。EVEチームと直接協力することで、次世代エアモビリティの世界が一歩近づき、1つのポートから多様な航空サービスを提供することが可能になります。」

両社は今後、日本国内での次世代エアモビリティの推進活動や航空交通管理ソフトウェアの実証を含む様々な形での協業を計画しており、EVE社のeVTOLの設計や試験、Vertiportの設計、運行認証、将来的な自律運行の開発などは、スカイスケープが国内で開発を進めるリサーチ開発センター(IAC)での実証を予定しています。

SKYSCAPE株式会社では「次世代エアモビリティを通して地域社会をより良くする」ことをミッションに掲げ、eVTOLの乗客輸送だけでなく警備や緊急、災害対応などの様々なサービスを1つの施設からサポートできるインフラ施設の開発を目指しています。

同社が進める製品「ビルディングブロック」は再利用可能なコンテナにドローン配達やオペレーションなどの機能を組み込んでおり、これらを組み合わせることでニーズや地域の課題の解決に注力した施設開発を行っています。

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イメージ: https://eve.imagerelay.com/share/adbabf17ffd24aaebdfcd02694b9d5c6

EVE公式X(Twitter), Instagram, Facebook, Linkedin and Youtube :@EveAirMobility

SKYSCAPE公式Linkedin:@SkyscapeVertiports

EVE Air Mobilityについて

EVEはブラジルの航空機メーカーエンブラエル社の子会社として、同社の50年以上に渡る航空宇宙分野の専門知識を活かした新しいeVTOLの開発を行うスタートアップです。

航空機の開発のみならずATM(航空交通管理)システムの提供などを通して世界中に事業展開を行なっています。

2022年5月10日移行EVEはニューヨーク証券取引所に上場しており普通株式及び新株予約権は「EVEX」及び「EVEXW」のティッカー(銘柄記号)にて取引されています。

詳細については以下のウェブサイトをご覧ください。

www.eveairmobility.com.

SKYSCAPE株式会社について

SKYSCAPE株式会社は日本で唯一Vertiportの開発管理に特化した事業を展開するスタートアップとして大阪で設立されました。同社が開発するブロックVertiportは個々の顧客のニーズや課題の解決に貢献するべく、様々な機能やサービスを組み合わせて自由に設計できるモジュール性の高いポート開発を特徴としています。建設するそれぞれの土地のコミュニティが次世代エアモビリティサービスを通して価値を感じることにフォーカスした「コミュニティファースト」のVertiportによって日本全国の自治体のレジリエンシー(回復力)の向上に貢献しています。詳細は以下よりご確認ください。:http://www.skyscape.site 

本件に関するお問い合わせ先:

Eve Air Mobility: media@eveairmobility.com 

Skyscape: info@Skyscape.site 

将来予想に関する記述

このリリースには、将来の予測に関する記述(forward-looking statements)が含まれています。こうした記述は、「可能性がある」、「予定されている」、「期待されている」、「意図されている」、「予測されている」、「信じられている」、「推定されている」、「計画されている」、「プロジェクトされている」など、将来の出来事や状況についての予測を示す言葉や表現を含みます。これらの記述は当社の計画、目標、期待、見通し、予測、意図、見積もり、および将来の出来事や状況に関するその他の記述を含みますが、これに限られません。これらの予測には、当社の現在の目標、信念、期待に基づいていますが、実際の結果や財務状態、または将来の予測に関する記述と大きく異なる可能性があります。

これらの予測には、本書および「項目1A. リスク要因」および「パートII、項目7. 経営陣による財務状態および経営成績の検討および分析」、または「パートI、項目2. 経営陣による財政状態および経営成績の検討および分析」、「パートII、項目1A. Form10-Q最新四半期報告書の「リスク要因」、およびその他の書類に随時記載されているリスクや不確実性が伴います。また、現在認識していないその他の要因が存在する可能性があり、実際の結果がこれらの予測と大きく異なる可能性もあります。

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